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2009-12-17

ガルブレイス『ゆたかな社会 決定版』岩波現代文庫

この本を読もうと思ったのは、いろんなところで言及されているのを読んで有名な本だと知っていてその内読もうと思っていたためです。昨年のリーマンショックのときにガルブレイスさんの『大恐慌1929年』が話題になったりして、それで引っかかっていたのかもしれません。

「不自由する物がなくて、何が不足しているかわからないような人に対してのみ、宣伝は有効にはたらくのだ。」(p.206)

読んでいてつかみにくい感じがしました。それは私が「ゆたかな社会」に生まれて「ゆたかな社会」で育ってきたからだと、読みながら思いました。この本の中では、「ゆたかな社会」の特徴を「ゆたかではなかった社会」を念頭に置いて対比させながら挙げていると思うのですが、「ゆたかではなかった社会」がピンとこないから、「ゆたかな社会」についての記述を読んでも、それが「ゆたかな社会」のものとして際立っていることもピンとこないんじゃないのかな、と思います。

結局、内容をあまり把握できなかったのですが、雰囲気だけで言えば、今クリス・アンダーソンさんの『フリー』という本が話題になっているようなのですが、『フリー』で書かれているのは「もっとゆたかな社会」についてのことなんじゃないのかな、と思って気になりました。

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